Not obvious but subtle and existing…

欧米人が首脳経営陣の殆どを占める会社です。仕方が無いことかもしれませんが、やはり東洋人に対するほのかな差別は感じることがあります。もちろん、そうでない人もいるでしょう。でもそういう人がいるのも確かなようです。

聞くと、アメリカの本社から日本のオフィスへの転勤の話があると、たいていのアメリカ人はひどくReluctantだそうです。やはり極東という意識があるのでしょうし、アジア人に対する違いの認識もあるのでしょう。それはそれでいいのですが。

考えてみれば仕方の無いことかもしれません。仮に身長がわれわれアジア人よりも20cmも低く、肌の色も緑色（仮にですよ！）で、挨拶するときには独特のスタイルを持った（例えば日本人が頭をぺこぺことするように、頭を手でぱちぱちするとか）人種がいたとしたらどうでしょう。われわれアジア人も無意識に彼らよりsuperiorな気持ちを持ってしまうかもしれません。

ただ、何かあったときには臆せずにSpeak-upすることです。欧米人はSpeak-upする人の意見は聞きます。言わない人の意見や感情を推測して、あるいは読み取って考慮してくれるということは期待できません。そしていうときには、「これがこうだからよくない」といわずに、「これをああすればこうよくなる」といいましょう。PMAです。